この記事の結論は以下です。
・運動の習慣ができる
・近所付き合いができる
・夫婦の会話が増える
元々犬が苦手でした。
触れない、近づけない、怖い、
そんな存在でした。
しかし、そんな私が
妻の「絶対に犬を飼いたい」という結婚の条件を受け入れ
5年以上、犬と暮らしている経験から
犬を飼って良かったことを3つ紹介します。
運動の習慣ができる
基本的に犬を飼う場合、散歩が必須です。
身体の大小や、犬種の習性により
適当な距離や時間は異なります。
ここが犬を飼えない理由になる人が多いのではないでしょうか。
しかし、これは大きなメリットにもなり得ます。
犬を散歩させるために、早起きをします。
早く帰宅しようとします。
日照時間や気温に合わせて、時間を調整して行動します。
何より強制的に運動する機会が得られます。
デスクワークをする人、
意識的に運動をする習慣の無い人にとって
数十分の散歩というのは貴重な運動の時間です。
運動をすることで心身のリフレッシュができ
アイデアの整理もできます。
一日の予定を立てたり、
一日を振り返ったりもできます。
他のペットではなかなか得られないメリットです。
近所付き合いができる
散歩をすることに大きく関係がありますが
家の周りを歩けば、近所の人に会います。
当たり前ですが、散歩の習慣がないと
近所の住民を見かけることは多くないのが普通です。
そして犬を連れていることで、
同じように犬を連れている人はもちろん、
子連れや、犬にフレンドリーな老若男女と交流が生まれます。
「かわいいね」「わんわんだ!」「(無言で手を振る)」
など、ちょっとしたものですが、
多くの現代人に欠けている触れ合いが得られます。
さらに、近所の住民と顔見知りになることで
普段見かけない人に気が付きやすくなります。
つまり、防犯にも効果があります。
夫婦の会話が増える
これは夫婦生活において非常に重要となります。
共通の守るべきものがあることは絆を強くします。
「今日はこんな様子だった」
「このおもちゃで遊んでくれると思う?」
「近所の犬に挨拶ができたよ」
など、他愛もないことですが
大事なものの話をしているときは
自然と穏やかになり、真剣になるものです。
共同するミッションや趣味が無い限り、
意外と必要な会話は多くありません。
少なくとも未熟な夫婦間で
その話題が見つかるまで、二人の結びつきを強くしてくれます。
この守るべきものが子どもになった場合も
そこに犬がいることで、
子どもから見ても、いずれ犬が守る対象になります。
教育にもそのメリットを発揮します。
まとめ
今回ご紹介した犬を飼うことのメリットを
改めて考えていたときに気づいたのですが、
犬を飼う上で大きなデメリットである
散歩
を軸にメリットが生まれていました。
運動する習慣のない人
近所付き合いのない人
夫婦の結びつきをより強くしたい人
これらに当てはまる人は
犬を迎えてみてはどうでしょうか。
ただし、命を引き受けることは責任のかかることなので、
よく考えて、家族で話し合って決めましょう。