この記事の結論は
です。
かわいい子どもにはついついおもちゃを与えてしまいます。
楽しそうに遊んでくれるのは嬉しいのですが
投げる、ぶつける、落とす、叩く、振り回す
と、やりたい放題です。
当然、そのうち壊れます。
また同じものを買うのはもったいないし、キリがない。
かといってわざわざメーカーに修理依頼するほどでもない。
でも子ども今まで楽しく遊んでいたものが壊れて寂しそう・・・。
それなら自分で直せばいいんです!
この記事を読むことで、
1歳児のパパである私が
乗り物おもちゃを修理をした方法がわかります。
大事なポイントは原因を特定して正すこと、です。
これまで数多くの無理難題を乗り換えてきて
子どもを育てているあなたになら必ずできます!
直したおもちゃと使ったもの
今回直したのはこれです!
クリスマス用のお菓子が入った箱の下に付いていた消防車と
正月におばあちゃんに買ってもらったバスです。
どちらも
ボタンを押しても音が鳴らない
という状態です。
なお、かなりガンガンぶんぶん無茶苦茶な扱いをしていました。
(消防車のはしごは危なかったので取ってあります)
たまたま同じマルカ(MARUKA)株式会社というメーカーのおもちゃでした。
他の乗り物は、パトカーや救急車もありますね。
修理に使ったものは
これだけです。
修理の工程を順番に解説します。
音が鳴らなくなってしまったバスの修理
以下が、修理の大まかな流れです。
・本体を開ける
・原因を特定する
・電気の経路を直す
・直ったかどうか試してみる
・本体を元に戻す
まず電池を新品に変えます。
これで鳴らなければ本体を開けてみます。
初めに電池を外し、
本体の裏から見えるネジを全て外します。
※バスは電池を入れる部分の裏にもネジがあったので気を付けてください
これで本体の中を開けることができますが、
分かれた上部と下部は配線コードで繋がっています。
千切れないようにそっと扱いましょう。
分かれない場合は、上部と下部を持って細かく揺らすと
パーツの分かれ目がわかってきます。
続いて、配線コードに問題が無いか確かめます。
音が出ないならば、電池からスピーカーまでの経路、
光らないならば、電池からライトまでの経路、
といった感じです。
今回はスピーカーのコードが千切れていたので
カッターで銅線を覆うゴムを少し切り開き、
電気が通るようにしました。
本来ならはんだごてで取り付けるべき部分ですが
そんなもの家にはありません。
要は電池から流れてきた電気がスピーカーに流れればいいので、
導線と基盤を接するようにして
のり(ボンド)で固定しました。
ここでしっかり接するようにしておかないと、
電気が絶縁される可能性もあるので気をつけてください。
液状はんだを使えば手軽でベストです!
上手く固定ができたら一度電池を入れてボタンを押してみます。
音が鳴れば成功です。
今回はスピーカー自体が枠から外れていたので
ボンドで固定しました。塗るだけです。
本体を元通りにし、ネジを締め、ボンドが乾けば修理完了です。
音が鳴らなくなってしまった消防車の修理
流れとしてはバスのおもちゃと同じです。
しかし、こちらは
電池を入れなおすと音が鳴ることがあるが、
フタを締めると鳴らなくなる。
という症状でした。
不思議に思いながらもまずは本体を分解します。
電気の経路には異常が無い様子。
しかし、よく見ると・・・
なんと電池の+極側に当たる金属の突起が
潰れてしまっていました。
たまたま電池が接触していた瞬間は音が鳴っていた訳ですね。
フタを締めることで圧迫されて、接触されない状況になっていたようです。
金属の突起部分を、
細い棒(ドライバー)を差し込んで押し上げます。
これだけで直りました。
ついでに外れてしまっていたランプも
正しい位置で固定しておきました。
差し込んでボンドで固定するだけです。
まとめ
壊れたおもちゃの修理をやってみたら
特別な道具は使わずに直すことができました。
簡単なことをするだけで
子どもはこんなに笑顔になってくれました。
直した甲斐があったというものです。
おそらく、たくさん遊ぶとまた壊れます。
しかし、一度チャレンジして方法を知ることができれば
また直すことができます。
しかも、子どもがもう少し大きくなれば
直し方を教えることもできます。
「パパすごい!」
と思われるかもしれませんね笑
諦めたり買いなおしたりすることは、修理することよりも簡単ですが
トラブルを自分の力で乗り越えて、
子どもにその姿を見せられるようになってはどうでしょうか。
最後に、
メーカーでは不良品や部品の交換受付はしてもらえるようですが
修理受付はしていない様子でした。
今回修理したおもちゃや、他に楽しそうなものもいっぱいあるので
是非たくさん遊ばせてみてください!
ちょうどいいサイズ+音+光
でうちの子のお気に入りです。