この記事の結論は、
・使えるものは全部使え
・情報は能動的に取りに行け
・行動で自分を作れ
です。
通勤電車でのできごと
私は電車で通勤しています。
今日、帰宅時にふと周りを見渡すと
私を含め11人が横並び7人掛けの座席にいました。
11人中私を含む3人が本を読んでいます。
珍しい。
他の8人がスマホを見ていました。
正直こちらの方が今の普通だと思います。
さらに、イヤホンをしているのは私を含め6人でした。
本を読んでおり、かつイヤホンをしているのは私だけです。
まとめると、11人のうち
スマホを見ているのが8人(約73%)
本を読んでいるのが3人(約27%)
スマホを見ながらイヤホンをしているのが5人(約45%)
本を読みながらイヤホンをしているのが1人(約9%)
です。
両隣の男性
もっとも大事なことは、何をしているかです。
なお、左隣の男性(多分パパじゃない)は
Yahooか何かのトップページの記事を眺め、フルカラーの漫画を読んでいました。(おそらくTwitterか何かの投稿)
右隣の男性(多分パパ)は
ゴルフのフォームの動画を見た後、スポーツ新聞の電子版を読んでいました。
二人ともイヤホンはしていませんでした。
二人の決定的な違いは
「能動的かどうか」
です。
左隣の男性について。
検索エンジンのトップページは、確かにトピックスが簡潔に並べられており、
一度に得られる情報が多く、効率が良いように思えます。
が、ゴミ情報も多いのが事実です。
芸能人のスキャンダル、ポイントアップキャンペーンの広告、美しい女性の写真、
気を散らし、時間を奪うには十分です。
現に私も、今Yahooのトップを開いて
「クロちゃんと交際のリチに売名疑惑~」という記事を開きました。
世間からイジられる対象+色恋沙汰+かわいい女性+売名(黒い話題)
なんてものは誰からも興味を引きます。
Twirtterのタイムラインも時間を奪うには十分です。
マンガがタダで読めます。
これ以上は別の機会に。(Twitter,SNSのタイムラインの危険性)
要は与えられた情報の中から、好みのものに喰らいついているだけです。
人間からエサをもらう魚と同じです。
右隣の男性について。
ゴルフのフォームに関する動画、これは技能の向上が目的で
成長をもたらす可能性があります。
スポーツ新聞の電子版、これはスポーツという自ら選んだ分野に特化したメディアで、
場所を取らず、一覧性があり、手軽に興味のある記事だけを読み込むことができます。
情報の種類と情報を得る手段を選んで、取りに行っています。
おそらく、左隣の男性も、右隣の男性も、
今あなたの頭に浮かんでいる人物像そのままで合っています。
有名な
「~行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば~・・・」
を体現しています。
するべき行動は?
一方私は、
ブログ運営の本を読みながら
Youtubeで仮想通貨の動画を1.25倍速で聞き、
周囲の人間を観察していました。
視覚、聴覚、他人の行動
使えそうなものは全て使うことが
電車で居合わせた11人の中で最大限効率の良いものだと確信しています。
11人中1人=9%というのは
令和2年の「家計の金融行動に関する世論調査」(金融広報中央委員会)の中で
40代の金融資産保有額700~1,000万円の割合と同じです。
大衆と同じことをしていると、中央値から外れることはできません。
一つ一つの行動を見直して、使えるものは全て使い
凡人から抜け出しましょう。
ちなみに仮想通貨は勉強中です。
「知らない」「危ない」「損をする」という印象だけで
可能性を無くしたくないからです。