この記事の結論は
不幸中の幸いと考える
です。
5歳の愛犬ポメプー(ポメラニアン×トイプードル)
により、顔に怪我を負った話です。
この記事を読むことで、
愛犬との向き合い方について考えることができます。
こんなことをする子じゃなかった
元々人間に対しては温厚、人懐っこく
牙を向けるようなことはない犬でした。
対して、他の犬に対しては臆病だったり、
威嚇的だったり、関わり方が上手くない面を持っていました。
これは社会性を身につけるパピー(仔犬)の頃に
他の犬との関わりが十分でなく、
人間に守られて育ったからではないかと思っており、
我が家の反省点の一つです。
とはいえ、これまで人や犬に
怪我をさせるようなことはなく育ってきました。
先住犬の元に赤ちゃんがやってきた
変化が感じられるタイミングは、
まさに子どもが産まれてからです。
今まで夫婦の愛情を一身に注がれて育ってきた愛犬の元に
得体の知れない生き物がやってきました。
親たちは当然付きっきりになります。
もちろん最低限、散歩や遊びはしますが
どうしてもこれまで通りの時間をかけて、
手をかけておくことはできなくなっていました。
犬を飼う上で問題となるテーマの一つです。
私たちは愛する犬と子どもが
仲良くしている様子を見たい、という強い気持ちがありました。
かわいい×かわいい
最強です。
互いの情操のためにも
赤ちゃんと犬の共生は大切なものだと考えています。
しかし、赤ちゃんの予想外で手加減を知らない行動に
親でも苦労するのに
犬には全く理解ができるはずがありません。
徐々に互いに慣れてきた様子とは言え
不意の動きに驚いたり、怯えたりしてしまうことは日常茶飯事です。
しばしば、犬が寝ている際に妻が近づくと
唸り吠える瞬間ができました。
(何故か私にはなかったのですが)
今思えば、予兆としては十分でした。
事件
正月に実家で親戚が揃った日のこと、
今までは親戚と居合わせても、犬は警戒する様子はありませんでした。
しかし、その日は
近づく人に唸り、吠え、威嚇のような様子を見せていました。
様子がおかしかったので、抱き上げたのですが
守られていることで少し気が大きくなってしまっていたのでしょう、
その状態で親戚が犬に手を伸ばした瞬間、
「ガウガウガウガウッ!!!!!」
と歯をむき出しにして暴れてしまいました。
その際、私の左まぶたの下に
ぱっくり傷ができてしまいました。
出血は少なく、眼球には当たっていなかったので
消毒と絆創膏の応急処置で間に合いそうでした。
しばらく眼帯での生活となりました。
不幸中の幸い
あの時、親戚に怪我をさせていたら大問題です。
妻や子どもの顔に傷がついてしまっていたら
かなりのショックです。
犬自身も暴れて怪我をする可能性もありました。
しかし、怪我をしたのは私だけで、致命傷は避けられました。
これで良かった、と言っても
そうだ、という人はいないはずです。
ただ、色々な可能性を考えた時に
はやりこれが最小限のダメージであったと考えています。
これから犬に対してどうするか、怪我は問題ないか、
など課題が残りますが、
起こってしまったことに対して、ポジティブに捉えることはできました。
まとめ
愛犬に怪我をさせられることは正直に行って辛いものです。
しかし、人間と同じで怪我をさせしまった方も辛いはずです。
事件の後は、私について離れず、目を見つめたり、身体をなめてたりしに来ていました。
ただ、
やはり、赤ちゃんが増えて生活が変化したことが
耐え難いストレスになってしまっていることに
改めて気づくことができました。
とても未熟で恥ずべきことなのですが
愛犬との向き合い方を改めて考えることができました。